2026年7月21日
出張先のランチ、結局いつも同じ牛丼チェーンになっていませんか
出張先の昼休みは、だいたい40分しかない。会議と会議の間に空いた、貴重な自由時間です。
スマホでこの辺りの店を検索する。ラーメン、定食、カフェ。知らない街の知らない店がずらっと並んで、どれも良さそうに見えるし、どれも決め手に欠ける。営業時間は大丈夫か、混んでいないか、会場から何分か。調べているうちに、残り時間は20分を切っている。
結局、駅前で見つけた牛丼チェーンに入ります。味は知っている。時間も読める。何も考えなくていい。
知らない土地だと、店選びが急に重くなる
自分の生活圏なら、店選びはそこまで大変じゃありません。あの店は知っている、あの通りは大体こんな感じ、という土地勘が勝手に判断を助けてくれるからです。
出張先や旅行先には、これがない。会場やホテルからどれくらい歩くか、今の時間に開いているか、混んでいて時間内に食べ終えられるか、一人でも入りやすそうか。普段なら考えるまでもないことを、休憩時間の中でいちいち検討することになる。店を探すこと自体が、もうひとつの仕事になっています。
東京でも大阪でも福岡でも、同じ牛丼を食べて帰る
牛丼チェーンが悪いわけじゃないんです。ただ、たまに立ち止まって考えると妙な話だなと思います。せっかく普段は来ない街に来ているのに、どこへ出張しても結局同じチェーン店の同じメニューで昼を済ませている。
その街にしかない定食屋も、地元で愛されている喫茶店も、地図アプリを開けば確かに映っている。でも休憩時間という制約の前では、検討の土俵にすら上がりません。出張のたびに、その街を知るチャンスをひとつずつ取りこぼしている気がします。
見極める作業を、誰かに肩代わりしてもらう
検索して自分で見極める。この工程さえなくせば、短い休憩時間でも一軒だけ寄り道する余裕が生まれるはずです。
私が作っているRoambleというアプリは、現在地周辺のお店をランダムに3件だけ提案します。営業中かどうかはあらかじめ反映されているので、あとは距離とジャンルを見て、気になった一軒に向かうだけ。訪問を記録するとXPが貯まり、レベルが上がって、バッジが増えていきます。
調べる時間がないなら、調べなくていい形にしてしまえばいい。次の出張では、駅前のチェーン店の前を素通りして、その街だけの一軒に寄ってみませんか。